イノシトール(Inositol)って何?
ホスファチジルイノシトール
(=PI(Phosphatidylinositol)=イノシトール)は、レシチンの1つ
ホスファチジルイノシトール(=イノシトール)、レシチンの1つです。レシチン(lecithin)という名前の由来は、ギリシャ語で「卵黄」を意味する「レシトース(leckithos)」からきています。レシチンはリン脂質の1種類であるホスファチジルコリンの別名でした。しかし、現在ではリン脂質を含む脂質製品のことを総称してレシチンと呼ばれています。レシチンは自然界の動植物において全ての細胞中に存在しており、生体膜の主要構成成分として大事な役割を担っています。私たちの体は水に溶ける性質(水溶性)のものと、油に溶ける性質(脂溶性)の2種類から成り立っています。通常、水と油は混ざり合わないのですが、それをコントロールしているのがレシチンなのです。
イノシトールの働きとは・・・?
イノシトールは、 1850年にドイツで発見された水溶性ビタミンBの一種で抗脂肪肝ビタミンです。細胞膜を構成するリン脂質の重要な成分で、特に神経細胞の膜に多く含まれています。このリン脂質は脳細胞に栄養を供給したり、神経の働きを正常に保つ働きがあります。イノシトールは、肝臓に脂肪が沈着することを予防、脂肪 とコレステロールの代謝、脳細胞に栄養を与えるなどの大切な役割を果たしています。イノシトールが不足する と、高コレステロール値、脱毛症、便秘、皮膚の炎症を引き起こしたりすることがあります。そのため、イノ シトールをとることで、健康な毛髪を維持したり、湿疹を防ぐことができるといわれています。また、イノシト ールはコリンと結合し、細胞を構成します。
期待される効果は・・・?
あとマール
ホスファチジルイノシトール配合・酵素ゼリー
「あとマール」の3つの主要成分
- イノシトール(大豆由来のレシチン)
- 64種の野草酵素エキス
- 白子核酸(DNA)
取り扱い医療機関:
・藤本クリニック(上野・根津・日暮里)